お知らせ-みんなの訪問看護|保土ヶ谷・相模原・木曽・戸塚

お知らせ

2019.9.30

千葉県南部へ

9月上旬の台風15号は、8日夜から9日早朝にかけて、予報以上の強い風で、関東地方に大きな爪痕を残しました。
甚大な被害により、いまだにご自宅の損壊激しく非難されている方も多くいらっしゃる状況です。
ご自宅に戻られていても、ようやく電気が通った地域、家屋損壊等で、つらい毎日を送られていることと存じます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

さて、弊社看護師 北之園のご主人の、恩師の方も千葉県南部にお住まいで、大きな被害を受けました。
北之園夫妻は恩師の方への助力のため、まだ情報が錯綜・混乱していた6日後に、千葉県南部へ行くことを決め、
総務部にその旨と援助物資についての相談をしてくれました。
恩師の方がお住まいの地域だけでなく、福祉施設などへも回り、お手伝いをする予定とのことで、
会社からも援助物資を急遽揃えました。

9月14日(土)
ツイッターで最新情報を入手し、援助物資を載せ出発。
フェリーを使い金谷港に到着。
まず金谷港周辺のグループホームを訪問させていただきました。
この周辺は水道・電気は通っているとのことで、不足している物だけをお渡ししました。
そこで聞いた、水道・電気の止まった山間部の老健を紹介していただき、そちらへ向かいました。
その老健では、飲料水は、給水のものを使っているが、
排泄や清拭に使う水が不足しており、そのためのおしりふきや除菌シートも足りず困っていたとのこと。
それらをお渡しし、排泄・清拭のお手伝いをさせていただきました。
また、周辺に散在している民家に食料をお渡しし、がれき撤去などのお手伝いをさせていただきました。
山間部は、特に倒木が多く、迂回などして移動しましたので、多くの施設に伺うことができなかったことが残念でした。