お知らせ-みんなの訪問看護|保土ヶ谷・相模原・木曽・戸塚

お知らせ

2019.5.8

春の交通安全講習会@保土ヶ谷

株式会社モリモリ<みんなの訪問看護リハビリステーション>、株式会社めんこい<みんなの福祉用具>のホームページをご覧いただきありがとうございます。

4月23日に、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様、MS&ADインターリスク総研株式会社 交通安全・事故防止アドバイザーの白井様のご協力で、春の交通安全講習会を、保土ヶ谷ステーションにて行いました。
昨今、高齢ドライバーによる交通死傷事故がニュース等で取り上げられることが多くなっています。
実際に統計でも、死亡事故のうち56%が65歳以上のドライバーによるものであると出ています。

このことを、高齢者だから、としてだけ見るのではなく、
我々もいずれは高齢者になりますから、自分は大丈夫だろうか?高齢者になった時は?と
常に安全運転を心掛けるきっかけとするべきだと思います。

交通事故による運転者の責任には4つのものがあると言われています。
1. 行政上の責任 → 運転免許の取り消し、停止、原点、反則金
2. 刑事上の責任 → 人身事故、交通違反の責任
3. 民事上の責任 → 被害者への治療費、慰謝料、修理費等の損害賠償責任
4. 道義上の責任 → 被害者および家族へ載せ金、会社・職場・同僚に対する
責任、自分の家族・地域社会に対する責任
社員による交通事故での企業・会社への損失は、1~3の直接的損害に対し、4の間接的損害にあてはまります。
そしてこの間接的損害は直接的損害の約4倍に相当します。
訪問看護は、公用車で訪問をします。公用車の運転による事故は、会社の信用に影響し、
ひいてはスタッフの生活にまで影響を及ぼしてしまいます。

<事故防止には十分な睡眠が大事。>
居眠り運転が直接原因となる事故は、全体の3%。
眠気が原因となった事故は、全体の、なんと70%という数字が出ています。
睡眠不足、眠気は、認知ミス・判断ミス・操作ミスを誘発します。
事故を起こした人の睡眠時間を統計的にみると、
7時間睡眠した人の事故を1とした場合、6時間睡眠では2倍に増え、5時間睡眠だと5倍に、
そして4時間睡眠では12倍にも増えているそうです。いかに睡眠不足が事故を誘発しているかわかります。

講師の方は、運転についての新しい標語として、AKB48のあいうえお作文を用いられていました。
 たりまえのことを
 ちんと
 鹿にしないで
 っかりと
 り続ける
安全運転は、教習所で習ったあの時のことを、しっかりと守ることが大事。
そして、事故を起こさないように、起きないように心がけることはもちろんのこと、
さらに、事故が起きたとき、事故に遭遇した時にどう対応するかで、事故の被害を最小限に抑えることができます。
頭ではわかっていても、実際事故に遭遇すると混乱し慌ててしまいます。

いざというときのために、弊社では、このように講習会を定期的に行い、安全運転と、適確な対処を身に着けていきます。
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