お知らせ-みんなの訪問看護|保土ヶ谷・相模原・木曽・戸塚

お知らせ

2021.3.11

東日本大震災から10年にあたり

東日本大震災から10年にあたり、
弊社代表取締役 森元陽子から
全スタッフに向け、思いを伝えました。

10年前の今日 2011年3月11日 14時46分
巨大な地震が、東北地方を中心に起きました。

私は、当時勤めていた訪問看護の事業所で管理業務をしていました。

あの時、まさか、こんな大変なことになるなんて誰が思ったでしょうか?

何かしなくては!何か力になりたい!
起業しようと、すでに思っていた私の背中を押したのが、この東日本大震災でした。
3月14日に司法書士さんのところへ行き、株式会社モリモリが誕生しました。

東日本大震災の復興のために、赤十字にも寄付をし続けました。

時には無力感や葛藤を抱えながらも、
みんなのグループが積み重ねてきた10年は、
たくさんの人に助けられ、支えられ続けてきた10年でした。

私たちは、みんなの力で、いつ起こるかわからない災害、
コロナもそうです、備えていきたいと思います。
災害に無関係な人なんていないのだから。

この10年を振り返ると、
会社というのは「大きくなる」ことが大事なのではなく、
変化する」ことこそ、大事なんだと感じます。

いまは変化がとても速い時代です。

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの言葉に、
“最も強いものが生き残るのではない、最も賢いものが生き延びるのでもない。
唯一、生き残ることができるのは、変化できるものである”とあります。

10年前、今の世の中は想像すらできなかった。
変化し続けるために大事なのは、『質問力』です。
適切な質問が、適切な答え(解決策、ブレイクスルー)を導き出してくれるのです。
私がいつも思うのは、「この出来事に肯定的(プラス面)な意味があるとしたら、それは何だろう」
物事には必ず二面性があります。
良い部門もあれば、悪い部分もある。良く見る人もいれば、悪く見る人もいると思います。

一見、マイナスに見えることを、すべての出来事でプラスに考える。
ものの見方(捉え方)をプラス思考で考えることができる人になってもらいたい。

失敗は成功のもと。

ものの見方(捉え方)の違いに過ぎません。

私も、日々変化し続けるために、そして変化を楽しむために、
「この出来事に肯定的(プラス面)があるとしたら、それは何だろう?」
という質問をいつも忘れずに頭に入れています。

災害により一変してしまう世界、当たり前では片付けられない世界、
変化していくために、常に質問、問い続けていきましょう。